このブログはプレミアムブログです。購読することで記事全文をすぐにご覧いただけます。
プロフィール
世に倦む日日
カレンダー
<
2024年3月
>
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
・ |
・ |
・ |
・ |
・ |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
・ |
・ |
・ |
・ |
・ |
・ |
2017-09-28 13:45:00
テーマ:
政治・経済
めまぐるしい速さで政治が動き、国民は置き去りにされたまま、野党再編の政変となった。昨夜(27日)の報ステとNEWS23がどう報道するか注目したが、後藤謙次も星浩も、民進党の希望の党への合流に大賛成の様子で、これで本格的な野党が誕生して安倍一強を崩すだろうと期待を滲ませた論説を垂れていた。星浩は、二大政党による政権交代をずっとエバンジェリズムして、小沢一郎の「政治改革」を後押ししてきた記者だから、嘗ての夢が再び戻ってきたという感覚なのだろう。小池百合子が民進党議員を希望の党に受け入れる条件は、安保と憲法であり、憲法改正を踏み絵にするものだが、その点については星浩は容認らしい。マスコミの政治記者は05年の小泉純一郎の郵政選挙を懐かしく思い出し、今回は小池旋風の宣伝に便乗して一儲けしようと商売の思案をめぐらしていると思われる。テレビの全局が小池百合子の側に立ち、小池劇場の演出に精力を傾注して列島を熱狂させるだろう。今回は安倍晋三が「抵抗勢力」の役回りになる。小池百合子は、一晩で民進党の地方組織と100億円の資金を手に入れた。国盗り物語のような手口だ。選挙区の候補者もろともだから三桁の候補者擁立など造作もない。民進党が希望の党に名前を変え、純然たる右翼政党に生まれ変わり、党首を小池百合子に据えたという結論になる。