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不毛な朝日新聞のSEALDs特集 - SEALDsの毀誉褒貶の構造
2016/08/25 23:51:00
テーマ: 未設定
c0315619_17113196.jpg朝日新聞のSEALDs特集を切り抜いて保存することにした。証拠として残しておくためである。石松恒、藤原慎一の署名のある朝日政治部によるSEALD運動の総括が、果たしてどこまで減価償却に耐えられ、時間的に価値を維持できるか確認するためである。私の予想では、かなり早い時期にこの特集記事は意味を失って腐ってしまう。スターリン著の『ソ連共産党(ボ)小史』のような、評価が転覆して読むに耐えられない、陳腐でうしろめたい代物になり、後から検証の槍玉にあげられて指弾を受ける不面目な政治テキストとなるだろう。朝日新聞だけではないが、左系メディアによる判で押したようなSEALDsの偶像化は、歴史の捏造であり真実を隠蔽する政治工作である。異常な美化と称賛の散りばめであり、正確な実像を客観的にジャーナリズムしたものではない。本来、SEALDsの成り立ちについては、2012年のTAZに触れないわけにはいかないはずで、Wikiにも情報が出ているのだが、朝日の特集ではきれいにオミットされている。しばき隊との関係性を跡づける事実がマスクされている。昨年、SEALDsの紹介本として7万部を売った河出書房新社の『高橋源一郎xSEALDs民主主義ってなんだ』には、TAZの件が登場する。

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SEALDsの偶像崇拝と左翼のカルト化 - しばき隊に叩かれた朝日新聞 編集 | 削除
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2016/08/23 17:46:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_15263512.jpg朝日新聞によるSEALDsの神話化と偶像化が進む中、先週、興味深い事件が起きた。朝日新聞が企画して発信している「朝日新聞x18歳19歳」というツイッターで、SEALDs解散について一般の意見を募集し、DMで受け付けて公開に及んだところ、SEALDsに対して批判的な意見が多く、即座にしばき隊から猛烈なバッシングが入り、企画の中止に追い込まれたのだ。このアカウントは「18歳、19歳を中心とした若者の声を集め、みんなで一緒に考える『Voice1819』プロジェクト。朝日新聞の記者が新聞を飛び出し、慣れない中でサイトを運営しています」と説明書きがある。朝日新聞として、SEALDs解散の機会に、なるべく若い世代の声を集め、それを伝えようと試みたのだろう。企画を始めたすぐの時点では、SEALDsを評価する声が上がっている。が、すぐに批判的な声の方が多くなった。8月17日の投稿にこうある。「実際に現場に行って間近で活動を見たことがあるものです。若者の活動を謳っているのに高齢の方のほうがむしろ多く、やっていることも主義主張も安保闘争の焼き直しの感が否めなかったことが印象に残っています」。

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朝日新聞によるSEALDsの神話作り - 敗北を勝利に置き換えるプロパガンダ
お礼1 コメント1
2016/08/18 16:59:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_16533925.jpg8月15日にSEALDsが解散し、それに合わせて朝日新聞がSEALDsを大きく紙面で取り上げている。昨日17日には社説が上がり、解散会見の記事が2面に出ていて、今日18日からは9日連続で4面で特集を組むとある。ずいぶん熱の入った派手な騒ぎ方だ。昨年夏の登場より、朝日は一貫してSEALDsを応援してきたから、ここで奮発して美化の花火を打ち上げるのは当然の成り行きかもしれない。朝日はSEALDs運動を仕掛け、そして担った主力の一員だった。去年までの論壇時評の主筆は高橋源一郎で、今年からは小熊英二が引き継いでいる。しばき隊とSEALDsにコミットして宣伝し続け、彼らの運動に一般大衆を吸引してきたメディアとして、朝日(新聞とテレビ)以上に力のあった機関は他にない。朝日新聞の存在がなければ、SEALDsは今のような地位や評価は得てないだろう。だが、そのことは逆に言えば、SEALDsへの朝日の評価は完全に身内へのお手盛りで、本質的に自画自賛であり、親が子を親バカで褒めているのと同類のものだと断言できる。朝日が自らがやってきたことの意義の強調であり、成果の称揚であり、自己正当化である。SEALDsを神話化し伝説化するプロパガンダに熱中している。

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生前退位のウィニングストラテジー - 年内結論、来年法制化、再来年退位
お礼1 コメント1
2016/08/16 16:50:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_1515366.jpg天皇陛下の「お気持ち表明」のあと、マスコミ各社から世論調査の結果が発表されている。日経の数字では、生前退位を認めるべきが89%、認めるべきでないが4%となった。また、恒久的に生前退位を認めるべく制度化すべきだが76%、今の天皇に限って認めるべきだが18%とななっている。さらに、女性・女系天皇や女性宮家を検討すべきが58%、天皇の「お気持ち表明」について憲法上問題があるとは思わないが83%という結果が示されていて、質問の設計と回答とも、この問題についての日経のリベラル性が反映された報道内容となっている。一方、読売の世論調査を見てみると、93%が「お気持ち表明」を「良かった」と評価し、法制度の「改正を急ぐべきだ」が60%となっている。読売は日経と逆で、皇室典範の改正に反対な安倍政権の意向を滲ませた論調の記事になっているが、世論調査の回答が編集部の意向を裏切っていることがよく分かる。いずれにせよ、8日のビデオメッセージの後、国民世論は圧倒的に生前退位を支持する方向に出て、生前退位実現の制度改定は必至の情勢となった。予想どおりの反響と進行であり、天皇陛下の決断と挑戦は見事に成功した。
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辺見庸の「お気持ち表明」批判 - 象徴と内在、国民統合と国民の総意
お礼2 コメント1
2016/08/10 19:11:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_16375235.jpg辺見庸が天皇陛下のお気持ち表明に対して反応し、辛辣な批判をブログで加えている。昨日(8/9)の記事でこう書いている。「ポイントは『日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています』にあるのである。朕らはもはや象徴ではなひのだ」。この一節を読んで、中学3年の公民で教師が憲法1条の象徴天皇制をどう説明したかを思い出した。たしか、象徴とはバッジのようなものです、皆さんの学生服の襟につけている徽章と同じです、それぞれの国にはバッジがあり、日本の国のバッジが天皇です、という説明だったような記憶がある。そして、その後、象徴は元首ではないという話が続き、日本国憲法で天皇が元首ではなく象徴とされた意義が強調されていた。今は学校教育でどう教えているか不明だが、この原点に立ち帰れば、辺見庸の問題提起は有意味なもので本質を射抜いていると言えなくもない。憲法1条の象徴の意味は、このようにきわめて無機質的なニュアンスで説明され、純機能的な看板のようなイメージで生徒に理解が導かれる概念だった。学校教育での象徴の意味がこうだったとすれば、辺見庸の批判のとおり、天皇陛下の「社会に内在」の論は則を超えた逸脱かもしれない。
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生前退位のお気持ちの表明 - 象徴天皇制の理念の見事な説明と説得
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2016/08/09 19:04:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_16483788.jpg予告されていた生前退位のお気持ち表明が、昨日(8/8)、つつがなく行われて安堵している。今日(8/9)の朝日新聞を読むと、文案作成の最初の段階では、より強い調子で退位の意向が盛り込まれていたとある。官邸との事前調整が図られた結果、抑制された表現になった。朝日の記者たちには宮内庁を通じて内々に知らされているのだろうが、オリジナルの原稿を読んでみたいものだ。控え目な表現になったとはいえ、言葉は正面から直接に国民にメッセージを発するものになっていて、論旨はわかりやすく、意味が曖昧にならないように工夫されていた。生前退位の希望を言い、その理由と必要を説き、そのためには皇室制度の改定が必要であることを伝え、国民に願いを叶えて欲しいと訴えていた。期待していたとおりの言葉であり、感動して聴き入った。テレビの前の人々は、私も含めて、あらためて一人一人が憲法に書かれた国民であることを再認識し、日本国の主権者であることを自覚したことだろう。天皇陛下にお願いをされる立場なのだ。地べたに這いつくばって生きている一人一人の衆生は、しかし、形式上は国家を舵取りする主体的人格である国民なのである。フィクションとしての国民主権。その社会科学的真実を、不思議な感覚とともに、昨日ほど強く思い知った体験はあるまい。
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小池旋風と劇場型選挙の教訓 - 安倍政権打倒はリベラル新党しかない
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2016/08/03 16:50:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_1538493.jpg小池百合子が圧勝した今回の都知事選、鳥越俊太郎が大敗したことだけに注目すると悲観的な感想や総括しか出て来ないが、見方を変えれば、そこに大きな可能性があることに気づく。正直なところ、都知事選の結果は私を楽観的な気分にさせた。そこに発見し、確信したのは、私が従来からしつこく訴えているところの「永田町の外からの新党で受け皿を作るしかない」という主張の正しさだ。小池百合子はなぜ圧勝したのか。自民・公明の支援を受けなかったからである。政党組織と対決する劇場型の構図に持ち込んだからだ。鳥越俊太郎はなぜ惨敗したのか、理由は幾つかあるが、既成政党の支援を受けた出馬と運動であり、無党派層の支持を集められなかった点が大きい。本来、知名度の高さで無党派の票を集めて勝つべき鳥越俊太郎が、無党派の票の取り込みに失敗した。選挙戦では、野党の幹部が常に選挙カーの上に立ち、政党系の団体や集団が街頭でもネットでも活発に動き、無色透明の無党派市民が運動に参加して後押しする度合いはきわめて小さかった。朝日の調査では、無党派層の51%が小池百合子に投票し、民進支持層の28%、共産支持層の19%が小池百合子に投票している。

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都知事選での鳥越俊太郎の大敗 - 1年で終焉へと向かう「野党共闘」
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2016/08/01 18:48:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_1784546.jpg都知事選の開票結果の集計を見ると、小池百合子が291万票、増田寛也が179万票、鳥越俊太郎が134万票となっている。保守分裂選挙でありながら、野党統一候補で反安倍の鳥越俊太郎は次点につけることもできず大差で敗れた。保守vs野党の票で見ると、470万票vs134万票というとんでもない差になっている。3週間前の参院選での東京選挙区の得票では、保守vs野党は287万票vs265万票のイーブンだった。組織票と呼ばれる民進や共産の固定票も切り崩され、無党派の票の過半数が小池百合子に持って行かれ、正視できないほどの惨敗となった。そして、ほぼ事前のマスコミの情勢調査どおりの結果となった。安倍晋三は笑いが止まらないだろう。この都知事選の意味を総括する上で重要なのは、鳥越俊太郎が出馬表明したときの訴えが民意で否定されたという現実だ。7月10日の参院選の結果に強い危機感を覚えたこと、憲法が変えられようとしていること、戦争が近づいていることに焦燥し、都知事選出馬を決断したことが12日の会見で語られ、テレビ報道で大きくクローズアップされた。その直後、公示日前後のある調査では、鳥越俊太郎は小池百合子を抜いてトップに躍り出ている。

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動機としての障害者抹殺と安楽死政策 - ナチスの優生思想との類似性
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2016/07/28 19:29:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_16513854.jpg昨日(7/27)の朝日の朝刊1面に載っていた障害者団体の声明が、代表の映像とともに夜の報道番組で放送された。報ステは全文を丁寧に紹介、局の意思がこの障害者団体のメッセージと同じであることを視聴者に伝えた。ようやく、わずかながら、マスコミ報道が正常な倫理観を取り戻し、事件に対する正しい対応と反撃が一つ出たようで安堵を覚える。宮中の両陛下も同じだろう。だが、マスコミ報道には不満がある。政府の対応はとても納得できない。抵抗できない重度の障害者が、動物が屠殺されるように、片っ端からナイフで首を着られ胸を突かれ、命を奪われて行ったという事実が、どれだけ酷(むご)く恐ろしいことか。起きた現実に対して、この国の反応はあまりにも小さく無神経すぎる。テレビの報道時間が短すぎる。ワイドショーのネタ扱いだ。リオ五輪や米国大統領選と並ぶ話題の一つの扱いが続いていて、起きた現実の大きさと報道の小ささの不釣り合いに愕然とさせられる。規模において戦後最大の凶悪事件で、しかも重度障害者が標的にされて犠牲になる痛ましい惨劇で、悪魔の所業が世界を震撼させているのに、テレビのニュースとワイドショーは同じルーズな日常が続いていて、毎度の進行の中に事件報道が小さく組み込まれて処理されている。

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重度障害者を19人も非道に殺害した動機 - 7月26日夜のテレビと皇居
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2016/07/27 17:38:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_15111023.jpg相模原の福祉施設で重度障害者19人が殺害された事件。犯行の動機は何かとテレビの人間は言いつつ、動機とは無関係な、子どもの頃は明るかったという近所の者の証言や、教師をめざして教育実習をしたなどという経歴をしつこく繰り返し報告している。「動機は何だったのでしょうか」という問いのフレーズは、視聴者に答えの説明を期待させて番組に繋ぎ止める巧妙な口上で、要するに視聴率を稼ぐための釣りの毛鉤だ。昨夜(7/26)のテレビ報道を見て、犯人の動機が番組からよく解説されたと納得した者は少ないだろう。テレビで喋る者たちは、目的とする視聴率稼ぎを果たした後で、ペロッと舌を出すように、「警察による動機の解明が待たれます」などと言ってCMに逃げていた。いつもの詐欺的な手口に呆れ果てる。テレビや新聞が、どこかの心理学者や専門家を引っ張ってきて見当外れな駄弁を弄させなくても、犯人の動機は十分に説明されている。本人が大島理森に提出した手紙が、動機の核心を記した告白文書そのものだ。犯行の目的と方法が綴られ、犯行を正当化する身勝手な「大義」が書かれ、ほとんど完全な犯行予告となっている。これ以上、動機解明の証拠となるものはなく、動機の報道についてマスコミも警察も回り道をする必要はない。

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週刊文春による鳥越俊太郎のスキャンダル報道 - 次からは女性候補者を
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2016/07/25 18:05:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_16554656.jpg 朝日の1面に都知事選の終盤情勢の記事が出ている。見出しは「小池氏優勢 増田氏追う 鳥越氏、苦戦」。レースから脱落していた増田寛也が二番手に上がり、鳥越俊太郎が三番手に下がった。意外な大差がつき、完全に敗北が決定した感がある。この展開は10日前の公示日(7/14)にはまったく予想できなかった。保守分裂選挙になり、天の恵みで今回は勝ちを拾えると皮算用していたが、ぬか喜びに終わってしまった。無党派層の投票先を示したグラフでは、鳥越俊太郎が3割程度であるのに対して、小池百合子が5割強となっていて、ほぼ2倍の差に開いている。序盤の情勢を報じた日経(7/17)の数字で は、無党派層での小池百合子と鳥越俊太郎の支持の差は僅かだった。一週間の間にこれほど大きく落後してしまったのは、やはり21日発売の週刊文春で飛び出た女性スキャンダルの影響が大きい。これが決定打となり、鳥越俊太郎への不信と失望が広がった感がある。14日の公示日の時点では、保守分裂選挙の中で野党統一候補となった鳥越俊太郎が優勢だろうという見方が多かった。それから4日後の17日夜に出た序盤情勢報道で、小池百合子にリードを許す事態になる。わずか4日だが、この序盤の攻防で勝負が分かれてしまった。

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都民の代弁をしない鳥越俊太郎 - 政策の言葉が聞こえない場外乱闘の夏
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2016/07/21 18:32:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_1658565.jpg三連休中日の日曜(7/17)、池袋の大きな書店に足を運んだ。4階のフロアで『SEALDsの真実』がどのような売られ方をしているのか確認することと、鹿砦社の『ヘイトと暴力の真実』を入手することが目的だった。『SEALDsの真実』は、奥まった裏手の書架にひっそりと、しかも右翼本のカテゴリーの中に陳列されてあった。著者としては最大の侮辱を受けた格好だが、しかしこの虐待は、何となく事前に予測できていたことでもある。この書店はそういう事故が起きておかしくない、ある種の背景と動機を疑うことのできる店舗だ。用を終え、不愉快な気分で雑踏を駅へ戻ると、東口の駅前で都知事選の演説現場に出くわした。鳥越俊太郎の応援演説で、選挙カーの上に田村智子と柿沢未途が立ち、他に元共同通信と元NHKの年配の男が侍り、鳥越俊太郎の姿はなかった。柿沢未途が「私も元NHKです」と自己紹介していて、ネットで調べると、麻布から東大法でNHKに入局している。あ、そうだ、この維新の党の幹事長だった若い男は、毛並みピカピカの世襲2世だった。柿沢未途が柿沢弘治の息子だったことも忘れているほど、私は現実政治から疎くなってしまっている。経歴からの印象は悪いが、この男の演説は思っていたより上手で、へえと意外に感じながら最後まで付き合った。

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辺見庸の『永遠の不服従のために』 - 15年前のBBCの近未来映画
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2016/07/20 15:15:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_14211125.jpg池袋の大きな書店に行って新刊の書棚を眺めていると、辺見庸の『永遠の不服従のために』が「アンソロジー」となって並んでいた。昨年、講談社から辺見庸の抵抗三部作の文庫本がどれも絶版になったということで、この時節にそれは問題だと憤慨する声が上がり、ちょっとした事件になっていたが、別の出版社から三部作が新しい一冊の単行本に纏まって出ていた。オリジナルは、毎日新聞社から2002年10月に出たもので、サンデー毎日に連載して好評だった「反時代のパンセ」のエッセイを纏めた本だ。2001年に始まったアフガン戦争と、国内で整備されつつあった有事法制と、そして小泉政権に対する徹底的な批判が書かれ、政権に迎合するマスコミの姿勢が厳しく断罪されている。私がこの本を購入したのは、2003年の『いま、抗暴のときに』にの後だと思うが、イラク戦争が始まったとき、二冊をほぼ同時に読んだ記憶がある。日本にもまだこんな知識人がいたのか、健在だったのかと嬉しく心強く思ったのが感想で、すぐに講演会を聴きに行った。イラク戦争の開戦の頃、日本で言葉を発していたのは辺見庸と筑紫哲也で、米国ではサイードとチョムスキーが活躍していた。何か、はるか遠い昔のことのように思われる。

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人にやさしい象徴天皇制 - 生前退位、天皇陛下の勇気ある決断と挑戦
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2016/07/16 15:21:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_1405234.jpg天皇陛下の生前退位の件。最初に発表されたのは7月13日のNHKの7時のニュースだった。衝撃の一報だったが、生前退位を望む現天皇陛下の意向やその理由を説明し、視聴者である国民に告知と説得をするような、生前退位について前向きな報道だった。私は、すぐにこの考え方が両陛下からそのまま発信されたもので、天皇陛下の重要な決断であることを察し、また、NHKがここまで既成事実的に報道するのだから、政府内の根回しもほぼ終わって、前向きに手続きが始まるのだろうと期待した。だが、一日経って様相は一変し、マスコミ各社から否定的な反応が次々と出ている。日テレは、「天皇陛下の生前退位は無理」と言った政府関係者の発言を紹介、肝心のNHKも「政府は慎重に対応検討か」などと論調を後退させている。明らかに、政府側から巻き返しが起こっていて、生前退位を潰そうとしているのが安倍晋三であることは明白だ。これが天皇陛下と安倍晋三との政治闘争である事実を、世の中でどれだけの人が察知し認識していることだろうか。好き勝手にはさせないぞという、安倍晋三の強烈な独裁意志が看取される。二人の二度目の戦いだ。一度目は10年前の女性天皇のときだった。あのときも、最初に天皇陛下の意向がマスコミに出て、その方向で決まるかと思いきや、安倍晋三と右翼が怒濤の逆襲で阻止してしまった。

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SEALDs選挙の失敗 - 国民の共感と支持を得られなかった「野党共闘」
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2016/07/13 17:00:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_1515740.jpg市民連合も、中野晃一も、山口二郎も、32の1人区の勝敗ラインについて最後までコミットしなかった。共産党も民進党も、選挙期間中それを決して口にせず、マスコミも彼らの意図を忖度したのか、幾度も公開の党首討論の機会があったのに、その重要な問題について質問しようとしなかった。誰もが1人区が今回の焦点だと言いつつ、その勝敗ラインは、恰もアンタッチャブルな禁忌のように表面の話題から隠され、何勝何敗の星取りで成否が分かれるのか定義が与えられず、曖昧にされたまま投票日を迎えた。そのため、11勝21敗という結果について、「野党共闘」の勝利なのか敗北なのか、共通認識の基準の下で判断することができない。マスコミは善戦だったと口を揃え、「野党共闘」は成功だったと評価を与えている。事前のマスコミの予想では8選挙区ほどが優勢と伝えていたから、11選挙区を取った成果に健闘という採点は妥当と言えるだろう。しばき隊を筆頭に左翼方面のTwでは、「市民の勝利」を讃える自画自賛が充満している。だが、政治はあくまで結果である。改憲勢力は3分の2を制した。もし、32の1人区で過半数の17議席を「野党共闘」が取っていれば、改憲3分の2も阻止できていただろう。だから、結果は敗北だと厳しく総括せざるを得ない。

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参院選で改憲勢力が3分の2を制す - リスクとなった「憲法改正」の争点化
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2016/07/11 16:25:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_14364232.jpg参院選の結果が出た。マスコミが事前に予想したとおり、改憲勢力で3分の2の議席が確保された。朝日の1面には安倍晋三が満面の笑みでボードの前に立つ写真が載っている。この不快な絵を4度見た。2012年衆院選、2013年参院選、2014年衆院選、そして今回。結局、安倍晋三は国政選挙に4連勝した。これまで、国政選挙で4連勝した首相を見たことがない。5年間で4度の選挙を行った小泉純一郎ですら、結果は2勝1敗1分だ。安倍晋三は常勝将軍であり、4年間で一度も負けたことがない。内閣支持率も安定したままで、政権基盤はさらに盤石となり、党内や国会内に不安要素は全くない。マスコミも子分だけ。任期はあと2年だが、2年の間に衆院選を打ってそこで勝てば、任期を再延長して、7年半続いた佐藤政権(1964.-1972)を追い抜くことも十分考えられる。安倍晋三の独裁体制が固まる選挙結果となった。この選挙結果を受けて、残業代ゼロ法案が成立するだろうし、年金や医療費がカットされるだろうし、自衛隊PKO派遣に駆けつけ警護が適用されるだろう。自公で改選過半数を取ったことで、昨年より国論を二分した安保法は国民の民意によって容認された結末となった。そして、安倍晋三が選挙戦序盤で予告(ニコ動)したとおり、臨時国会で憲法調査会を動かし始め、改憲論議が立ち上がることになるだろう。

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参院選の終盤情勢 - 改憲勢力が3分の2を取り、1人区は「野党共闘」が完敗
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2016/07/06 15:51:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_14401052.jpg昨夜(7/5)から、マスコミ各社が参院選の終盤情勢を報道している。見出しを拾うと、日経は「改憲勢力、3分の2に迫る」、共同は「改憲勢力3分の2強まる」、毎日は「改憲勢力3分の2の勢い」とある。序盤の情勢から大きく変わっておらず、自民、公明、お維の3党で焦点の78議席に達するのはほぼ確実な状況となった。調査サンプル数の多い共同の予測では、自民60、民進27、公明14、共産9、お維6、社民1と数字が並び、改憲勢力の3党で80議席がカウントされている。この共同の最終推定は私の当初予想と近い。野党が健闘して3分の2を阻止すると予想を出しているマスコミは1社もない。注目の1人区の情勢を追いかけると、接戦と言われていた幾つかの選挙区で地元紙によって自民リードの記事が出た。宮城選挙区について、河北新報が横一線と報じつつ、自民(熊谷)の名前を先に書き、民進(桜井)の名前を後に書いている。青森選挙区について、東奥日報が自民(山崎)が一歩リードと書き、民進(田名部)が追走と書いている。新潟選挙区について、新潟日報が大接戦と書きつつ、自民(中原)の名前を先に出し、野党(森)の名前を後に出して情勢を暗示している。「野党共闘」が取るとされていた3選挙区で、自民が巻き返して刺した形になっている。

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民進党都連の露骨な造反 - 参院選惨敗を見越した都知事選相乗り策動
お礼2
2016/07/04 15:48:00
テーマ: 未設定
c0315619_1442998.jpg参院選の投票まで残り一週間。昨日(7/3)、民進党の都連が、都知事選の候補に長島昭久か増田寛也を軸に検討を進めることを確認したとNHKが報じた。今後の対応を都連会長の松原仁に一任したとある。衝撃的なニュースのはずだが、今朝(7/4)の朝日の紙面には記事が出ていない。この事実が衝撃的である所以は、言うまでもなく、この民進都連の決定が岡田執行部の方針と真っ向から対立するもので、自民とは相乗りしないと明言している岡田執行部に対する造反だからだ。2週間前、6月20日のブログで、私は都知事選をめぐる民進右派のクーデターについて述べたが、参院選の一週間前にして、いよいよそれが現実の動きとなった。松原仁らによる増田寛也を担ぐ動きは、明らかに石原伸晃らと裏で示し合わせた謀計であり、小池百合子を降ろしたい自民都連と、相乗りにしたい民進都連の思惑が一致したものだ。増田寛也は、必ず勝つ形ならば出馬したくて目が血走っているが、負ける可能性があると失うものが大きすぎて躊躇なのである。「東京スカイツリーから飛び降りる覚悟」というのはそういう意味だ。小池百合子を降ろすか、民進と相乗りで決めてくれと自民党に要求している。それを見た松原仁と長島昭久が素早く動き、自民都連と結託して岡田執行部に造反する動きに出た。

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UKの危機とナショナリズム - E・トッドの「ドイツ帝国」の将来地図
お礼2 コメント1
2016/06/30 17:37:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_15411153.jpgキャメロンが国民投票のやり直しを却下した。ブルームバーグの6月27日の記事に出ている。また、英国下院も「国民投票のやり直しはできない」と声明を発表した。BBCによると、投票のやり直しを求める請願の一部に不正があったという。報ステのスタジオに解説で生出演し、英国のEU離脱の錯誤を言い、離脱派の後悔を言い、再投票の必然性を述べていた細谷雄一の認識と観測は完全に否定される事態となった。英国政治の専門家として面目丸潰れの進行だ。国民投票のやり直しなどできるはずがない。それをやれば英国の分断はさらに深まる。対立と不信が激化し、国内はバラバラになる。イングランドとスコットランドの緊張が増幅され、移民と元からの住民との関係が険悪になる。残留派が大差で勝利する保証などない。この複雑で厄介な問題に国民投票という手法を持ち込むことそのものが失策だったのであり、国民投票を繰り返すということは、さらに延焼を拡大するという自滅行為以外の何ものでもない。英国政治の専門家でありながら、再投票でEU残留を決めるべしという現実離れした主張をテレビで論じた細谷雄一。その政治センスの欠如に呆れるが、そうした非常識な観念論を媒介するのは、EUを絶対視するEU主義のイデオロギーなのだろう。

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細谷雄一のEU主義のバイアス - 再投票は英国の分断を深めるだけ
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2016/06/28 15:19:00
テーマ: 政治・経済
c0315619_14363497.jpg今週もずっと、英国のEU離脱が大きなニュースとなって続いている。昨夜(6/27)、報ステのスタジオに慶応大の細谷雄一が出演してコメント、再度の国民投票の可能性について解説していた。細谷雄一だけでなく日本のマスコミに登場してこの問題を論評する人間は、例外なく英国のEU残留を支持する立場で、EU統合の方向性を無前提に翼賛する者ばかりだ。国民投票でEU離脱が多数になった現実について、その理由や意味を内在的合理的に解き明かそうとする姿勢がない。初めからEUを絶対化し、EUに残留する英国が正しく、離脱は悪で誤った愚行であるという決めつけをしている。この問題を客観的に分析判断しようとする意識がなく、一刻も早く離脱を撤回すべしという視角で論じていて、英国をEU残留に引き戻したいという自己の願望を投影した認識と予測で議論を埋めている。細谷雄一によれば、今、離脱に投票した国民は後悔に苛まれていて、ポピュリズムを煽って離脱を誘導した政治家たちは反省の中にあり、英国は国民投票の失敗をやり直そうという流れになっているのだと言う。そしてそれは、英国議会の3分の2で再投票を決めれば法的に可能であり、そうなれば残留派が勝つだろうと見通しを述べていた。

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世に倦む日日
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